厚生労働省が発表した「無医地区等調査・無歯科医地区等調査」の概況によると、近くに医療機関のない「無医地区」は2009?0月末現在、計705地区で、前回調査(04?0月末現在)の787地区から82地区?0.4%)減少した?br />
都道府県別にみると、新潟、北海道、山形、島根な?5道県で減少した。一方、増えたのは12府県で、熊本、静岡、沖縄など。増減がない10都府県のうち埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪は、前回調査でも無医地区がなかった?br /> 無医地区が最も多かったのは北海道?01地区で、広島(53地区)、高知(45地区)と続いた?br />
無医地区は、半径約4キロ以内に医療機関がなく、最も近い医療機関へも車など?時間以上を要し?0人以上が暮らす地域。無医地区数は?971年の調査開始以来、毎回減少が続いている。厚労省医政局指導課は、へき地診療所の整備など地域医療対策の成果のほか、「道路事情の改善や交通の発達などで(1時間以上かかる)地域が減ったり、人口が50人を割ったりなど、該当地域自体が少なくなっていることもある」とみている?br />
■無歯科医地区も?br /> 一方、「無歯科医地区」は09?0月末現在?30地区だった。前回調査の1046地区から116地区?1.1%)の減少となった?br /> 都道府県別では、新潟、宮城、鹿児島など30道府県で減。増えたのは静岡、熊本、奈良な?都県だった。増減がなかったのは8府県。無歯科医地区が多かったのは、北海道?7地区)、広島(63地区)、高知(57区)の順だった?br />
0 件のコメント:
コメントを投稿