平成22年10月22日金曜日

特急「北近畿」を「こうのとり」に改称 来年3月から


 JR西日本は20日、大阪と兵庫県北部を結ぶ特急「北近畿」(新大阪―城崎温泉)の名称を、来年3月のダイヤ改定に合わせて「こうのとり」に変更する、と発表した。改称とともに新型車両「287系」を46両投入する。



 新型車両は、衝突時の衝撃を吸収する安全構造で、トイレや多目的室などはバリアフリー設計となっている。国の特別天然記念物・コウノトリにちなみ、地域を象徴する親しみやすい愛称にすることで、イメージアップを図り利用者増を目指す考えだ。



 北近畿は1986年に運行を開始。現在、国鉄時代の車両があてられ、上下計21本が走っている。新大阪と城崎温泉を約2時間50分で結ぶ。



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