栃木県の奥日光・中禅寺湖畔の紅葉が、見ごろとなった。湖上に突き出した名所の岬「八丁出島」はカエデ類の赤や、ミズナラなどの黄色に埋め尽くされ、華厳の滝を育む湖の青色に映える。23日、錦秋(きんしゅう)の葉の競演を一目見ようと、いろは坂には早朝から観光バスやマイカーが列をなした。
夏の暑さの影響か、一帯の紅葉のはじまりは1週間ほど遅れたが、その後の冷え込みで例年並みのペースとなっている。1週間もたてば、紅葉はいろは坂を染め抜き、里へと下る。
0 件のコメント:
コメントを投稿